そういえば

文才はかけらもないですが、言い回しやことわざ、同じ言葉でも漢字や表し方を変えるのが大好きです。
例えば、歌う、唄う、謡う唱う、詠う、謳う。
常用というか、よく見るのは最初の二つかな？でも私は、謳うが一番好きだったりします。使い方が正しいかはおいておいて、思う、よりも想う、が好きなのと同じかですかね。基本的に漢字が好き、という理由もありますが。
時鳥、不如帰、子規。どんな場面に出すかによって、漢字をあえて変えてみたり。
小説内で、『。』で終わる一文の最後は、せめて一つ前の文の最後とは変えておきたい、とか（前の文章が、『何々であった。』なら、次は『何々だ。』、『何々である。』みたいな）。どっかの本で、一冊の本の中、一度もそれがかぶってないものを書いた方がいらっさったような気がしますが、私には無理ですが（苦笑）
体言止めや倒置法も好き。乱用しがちですが（苦笑）。
話の流れもそうですが、大半気に入らない話を書いてしまったときの原因は、むしろこういったバランスが重きを占めていることが多いです。
下手なりに、日本語ってきれいだなぁと思いながらやっていけたらな、と思いました語りでした。お粗末様です。