コンタミネーション現象

タイトルを見てアビスだなぁと思うか、ご愁傷さまと思うかはあなた次第（笑）
ちなみに状況は後者です。．．．あー、またコンタミした（涙）
分子系というかバイオ系の実験をやっていて絶対に避けては通れない道ではあります。
やる気が一気に殺がれます。
むぅ。

コンタミしたものを再構築して単体だけを取り出せる技術なんてものが存在したら、世の中の科学者たちはみな狂喜乱舞な気がします。
だって、わざわざ精製しなくても純度の高い物質が得られるわけで。
もしかして、原油の精製だって、あんな面倒くさい上に効率の悪い手段とらなくてもいいわけで。
突き詰めるところ究極論は錬金術に近いですよね、アビスの世界におけるコンタミの位置って。
もし原子核への電子の供給という点でおいてまで制御できるのであれば、実質的に金原子を作ることは可能なわけで。
そもそもフォニム爆弾とかそんなものが存在していて、つまりそれって化学反応に近いものを利用しているわけですよね？（いやこの際β崩壊とかそこらへんの話でもいい）フォニムの単離が可能でかつ、それを反応させるための混合も行っているのだとすれば実質的にアビスの世界における技術では少なくともフォニムの混合と単離は可能なわけです。（いやそもそも大前提として、すべての物質はフォニムで構成されておりフォニムに分解できるという定義が必要ですが）
フォニムが物質を形作る要素であるとすれば、つまりそれは原子と意味合いを同じくする。
そもそもフォミクリー技術はセブンスフォニム限定ではなく、他の音素でも一応の実現は可能なところを見ると（非生物であれば問題はなかったはず）むしろ特定の情報さえあれば音素から何でも作れるってことになっちゃいます。
うんやっぱり錬金術じゃないか。そしてホムンルクスじゃないかレプリカって（笑）
コンタミネーション現象の狭義は本来物質の混合であるわけですが、広義としてアビスにおいて本来の意味合いと別に混合による新たな物質の完成も含んでいるような気がする。
昇華、と言い表すこともできるかもしれません。

．．．って何を語っているんだ眠いのか私は。（眠いです）
つまるところはコンタミの現実逃避でもあります。やる気８割そがれてますぎゃふん。