卒業式

いつのまにやら、大学の四年間がそろそろ終わりに近づいています。
高校を卒業する時はほとんど周りのみんなは大学進学組だったので、離れた学校になるのは少しさみしいものではあったけれどもそんなに違いは感じませんでした。
けれども、高校時代のクラスメイト達はともかくとして、高校の部活の友達、小学校からの付き合いの友達たちはそれぞれに就職して社会に出て行くんですよね．．．。
私は高校では理数科だったのですが、正月にあったクラス会では就職組はたった数名だったのであまり感じなかったんですが。（たいていの人が大学院に進学するか、六年制の学部に通っているので）
クラスメイト以外に目を向けると、ほとんど卒業後は社会に出る人ばかりなんですよね。
それを考えると、なんだか少しさみしい気がします。
じぶんだけ、置いていかれているような．．．そんな感じ。
学生時代はモラトリアムとはよく言うものですが、なんだか急に、同級生たちが大人びて見えるものです；；

たぶん、来年度からは今以上に忙しい毎日になるだろうし。
それから、秋口あたりからは就職活動ですし。
修士論文の材料のために実験もしなくちゃだし。（修士論文英語だし．．．orz）
そう考えると、それなりに忙しいのでしょう。
まだ、どうなるのかよくわからない、不安感。
卒業しても同じ大学に在籍を続けるわけですけれども、そういう意味でいえばなんだかやっぱり一区切りなのだなぁという気分です。

卒業式は友達みんな袴を着るらしいので写真撮りにだけ行こうと思います。
写真の苦手な私はたいていカメラから逃げ回っているので、実は私の写っている写真を持っている人はレア（笑）
大学の四年間では、卒業アルバムの個人写真も、クラス写真も、研究室の写真からも逃げました。
友達といった旅行でも、賭けに負けて一枚だけ写りました（旅の間の友達のカメラのメモリは１００枚を超えていたにも関わらず）。
高校の卒業アルバムも、強制召喚された部活の写真と個人写真以外はすべてから逃げました。
．．．たぶん卒業式も写真はもっぱらとるほうに回ると思うので、ラフな格好で行く気満々。むしろ式自体からは逃げる気満々。

．．．ワンダー記者ぽいなぁ。